かぼちゃと出会う

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実は昨日のことですが、突然、駅まで歩く道の端の畑で、かぼちゃと出会ってしまいました。

まず、その花と出会いました。花はまだしわしわの花弁が少しだけ開いただけで、花弁の先の方は黄色く、その下は白で、この花は何の花だろう、久しぶりに目にしたな、とその根本を見ると、しっかりとかぼちゃの形をしたかぼちゃがありました。

本当に久しぶりで、前はいつ目にしただろうと記憶を辿ってみても思い出せず、はっきりと覚えているのは、小学生の頃の、母方の実家の横で、祖母が育てているかぼちゃの畑でした。

もちろんそれ以後も目にしてはいるのですが、おそらくしっかりと「かぼちゃだ!」と意識していなかったのでしょう。しかし、昨日は違った。何故なんでしょう。

一体なにが変ったのでしょう。

いつもと同じように、いつもの道を歩いていただけなのに。

もしかしたら農機メーカーの仕事をしはじめたからでしょうか。農業のことに今までより関心を持ち始めたからでしょうか。

あるいは何かを失ったからでしょうか。失うことが、新しい出会いのはじまりだったりしますが、だからかぼちゃと出会ったのでしょうか。

そう言えば、昨日は七夕。夜空で出会いの一大叙事詩が展開される日。特別な一日だったのかも知れません。

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コメント(1)

Great cmmoon sense here. Wish Iツ壇 thought of that.

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