2011年6月アーカイブ

先週、ある広告代理店のディレクターを訪ね、コーヒーをご馳走になりながらそれぞれの近況を報告し合った。

私は、奈良の家から国道308号線という、昔の奈良街道がそのまま国道になっただけのハイキングコースを歩き、生駒の暗峠を越えて、枚岡駅(東大阪市)まで歩いた話をさせていただいた。するとディレクターは、以前は家から会社まで40分歩いて通ったけど、最近は歩いてないな、と。さらに、うちの社長は大津市から比叡山を越えて京都まで歩く強者で・・・とおっしゃった後に、歩かなダメですよね、と続けられた。

それならと、私の方から、今年の秋に比叡山越えをしませんか、と提案。目標ができれば、週に何回かは歩かれるだろうと考えて、私なりのサービス精神を発揮したつもりだったが、ご本人はどう受け取られたか。

一昨日に取り寄せを申し込んでいた2万5千分の1の「京都東北部」の地図が届いたと書店から連絡があったので、1時間前に早速取りに行ってきた。

地図を開いてみると、想像以上に急峻なことに驚く。登りは少々急でも構わないが、下りが急だと膝を痛めやすいので、京都側はできるだけ斜面を斜めにトレースするコースを探す。そんな道は多くないので、すぐにコースは決まった。

坂本のケーブル駅の横から登り始め、延暦寺境内に入り、そこからは一般道を歩き、根本中堂、阿弥陀堂を経て、ケーブルひえい駅。そこから下りの山道で、途中から急坂を避けるために斜面を横切りながら南に歩き、瓜生山から白川へ降りる。降りてから出町柳の駅まで約2km。多分休憩なしで6時間くらいの行程。

その代理店の社長は確かに強者だ、と納得。ディレクターにはかなり鍛えていただかないと、とブログ経由でプレッシャーを掛けさせていただきます。

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